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漫画

【俺修羅SS】真涼「まずは『ポッキーゲーム』で勝負よ!鋭太!」 鋭太「望むとこ………って、なんでだよ!?」(アニメSSブックス)

真涼「勝負!今日は徹底的に勝負よ!鋭太!」


鋭太「いいぜ!かかってきな!」


真涼「鋭太…あなたは原作最新刊で私の『強敵』になったわ」 


鋭太「ああ、そうだ」 


真涼「そう!私たちはライバル!強敵同士!戦わないといけないわ!」 


鋭太「ああ、いいぜ。俺は負けねーからな」 


真涼「今日は徹底的に勝負よ!」 


鋭太「ああ、いいぜ!かかってきな!真涼!」 


 

真涼「まずは『ポッキーゲーム』で勝負よ!鋭太!」 


鋭太「ああ、いいぜ!望むとこ………って、なんでだよ!?」

 


■昨日 3月31日 


真涼『前々回のエイプリルフールでは、鋭太に敗北…』 


真涼『前回のエイプリルフールは…幸せなひと時…いえ、鋭太の策略でエイプリルフールが無茶苦茶に』 


真涼『今年こそは覚悟しなさい!季堂鋭太!!』 


 

真涼「というわけで覚悟しなさい!鋭太!」 


鋭太「いきなり現実に戻るな!」 

 

真涼「では、ポッキーゲームを…」 


鋭太「いや、どういう勝負だよ…それ」 


真涼「鋭太がポッキーの先にある私の唇を奪えば、鋭太の勝ちになるゲームです」 


鋭太「あ?」 


真涼「ばか丸出しの顔…ハッ!ま、まさか、私の唇だけじゃ足りないというの!?早くやりましょう鋭太!」 


鋭太「そんな勝負ねーよって顔だよ!ばか丸出しってなんだよ!」 


真涼「あっ…ポッキーを買い忘れてました…」 


鋭太「言い出しっぺのくせに、ぐだぐだだな…」 


真涼「…」 


鋭太「…」 


真涼「な、なんで、私を見つめているのかしら//」 


鋭太「次の勝負を待ってるんですよ!真涼さん!!」 

 

真涼「え?次の勝負なんてないわよ?」 


鋭太「おい!『今日は徹底的に勝負よ!』って言ってたじゃねーか!」 


真涼「ふふっ。それこそが嘘!ついに騙されたわね!鋭太!」 


鋭太「てめーはそれで満足なのかよ!?」 

 

真涼「そもそも私に勝つなんて無理よ。鋭太」 


鋭太「え?」 


真涼「あなたの波紋では、この女の子にさえ勝てやしないわ」 


鋭太「へへっ。だったらてめーは、このハトにさえ勝てやしねえぜ!」 


真涼「…」 


鋭太「…」 

 

鋭太「なんで目を閉じてるんですか?真涼さん」 


真涼「え?ここはジョジョ第二部シーザーが女性にキスをするシーンでしょ?」 


鋭太「ん?」 


真涼「だから、キスを待っていたというのに…それぐらいもわからないなんて」 


鋭太「いやいやいや、今『シーザー』を演じてたのは『真涼』じゃねーか!テメーがキスしろよ!」 


真涼「し、仕方ないわね。鋭太がそこまで言うなら、き、き、キスしてあげるわ」 


鋭太(顔真っ赤にして何言ってるんだ?こいつは…) 

 

……… 

 

真涼「鋭太がキスをしてくれなかったわ」 


真涼「何かがおかしいわね…」 

 

真涼「…」 


真涼「いえ、おかしいのは私ね」 


真涼「キスしてくれたら幸せ。鋭太と話せてすごくうれしいとか」 


真涼「まるで私が鋭太のことが好きみたいじゃない」 

 

真涼「はぁ…好きではないわ。だってさっきまでの私は嘘」 


真涼「そう、エイプリルフールはもう終わりですから」 


真涼「…明日からの私が本来の私。そうこれからが、私の生きる道!」 


真涼「覚悟してね。『強敵』」 


 

■次の日 4月2日 


鋭太「あれ?」 


カオル「どうかしたの?鋭太?」 


鋭太「いや、俺のハンカチが新品に…いや、気のせいか?」 


カオル「へぇ~」 

 

真涼「…」 


真涼(ま、まぁ、もう一日くらい、エイプリルフールが続いてもいいわよね) 

 

真涼「それにしても…。ふふっふふふふふ」 


真涼(鋭太のハンカチ。使いたてのはんかちゅゅゅゅゅゅゅゅー♪) 


 

真涼(もにょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん♪) 



終わり 


引用元
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427898756/ 

【とあるSS】美琴「あんたも早く、脱いでよ///」(アニメSSブックス)

 学園都市。

 学生が八割を超えるこの街で一番空気が重くなるのが夏休み直後だ。

 空はまだ青く太陽は燦々と輝いていて気温も暑苦しいままだというのに学業だけが普通に始まってしまう。

 長期休暇中の開放感とダラけた生活も引き締められて両肩の上に窮屈な生活がのしかかってあちらこちらでため息の音が聞こえてくる。

 そういう空気が蔓延してわずかな隙間からも忍び込んでくるような、そんな時期だ。


 もちろん三年生受験生の上条当麻にはそんなものは関係ない。

 関係ないはずなのだが雰囲気とやらは感染する。

 どんよりと顔を暗くする学生たちをあちらこちらで見かけてしまえば、余裕があって羨ましいと思いながらもだんだんと自分の吐く息も重くなってくる。

 ましてや寄り道を含めた学校からの帰宅路。自然、体も草臥れている。

 これはいかんな、と自身を引き締めながらも上条は寮であるマンションのエレベーターのボタンを押した。


 ねっとりと肌にこびりつく湿度は相変わらずだ。

 今、上条の右手には学生鞄が、左手にはケーキの紙箱が下げられている。

 中に入っているのは特製特大のシュークリームでケーキではないのだが、まぁシュークリームの箱とは言うまい。

 半同棲の間柄の御坂美琴が注文していたらしい小ぶりなシュー、キャベツサイズのシュークリームが一つ。

 それを受け取るために三十分ぐらい遠回りし崩れないように気をつけながらの帰路だった。

 どうしても疲労している。


 しているが。

 まぁ、これでアイツの笑顔が見れるんなら安いもんだよな。

 と、鞄を下げたまま伸ばした人差し指で八階へ上昇するボタンを押した上条の顔には笑みが浮かんでいる。

 いつまでも草臥れたままでいるわけにもいくまい。


 軽く足裏が浮かび上がるような感覚の終了と共にエレベーターは八階に到着。

 垂れ下がりつつある前髪をうっとおしいと思いながら両手が塞がっている上条は部屋までのわずかな距離を足早に歩いた。

 ドアの前に立つ。

 学生鞄を持ったままの右手でドアノブを回す。


 がちゃ、という音と共にノブが回転――するはずが途中で止まった。

 鍵がかかっている。


 おや、と小首を傾げた。

 どう考えても人の気配はある。

 恋人は中にいるらしい。

 そりゃ、無用心だからと鍵を占めるのは構わないがいつもはこんなことはしていないはずだ。

 

 疑問に思っているとぱたぱたとつっかけたスリッパが床を叩く足音がした。

 ドアの覗き窓が黒くなる。

 こんなことをしなくともドアの向こうの存在ぐらい電磁波で理解できるはずなのに。


「おい、何してるんですか。上条さんはお帰りですのよ。早く開けてくれよ」


 壁越しでも声ぐらいは届く。

 特段恩に着せるつもりはないが受験生の身分で学校帰りにわざわざ寄り道をしてきたのだ。

 締め出される筋合いはない。


 が、


「当麻、そこに誰もいない?」


 とドア向こうの美琴はへんちくりんな確認をしてきた。

 繰り返すが彼女は薄扉の向こう側の人数確認ぐらい何の問題もなくできる能力者である。


「あ? なんなんですか、誰も居ないってばさ」


 怪訝な顔をした上条がそれでも辺りを見回す。

 狭い通路だ、誰かを見落とすということはありえない。

 隣の部屋の金髪サングラスかその妹のメイドがひょっこり顔を出す可能性もないわけではないがとりあえず無視してもいいだろう。


「誰もいないのよね?」


「いないってば」


 語尾を上げる確認の問いに再び視線を巡らせながら上条が答える。

 若々しさがないかもしれないがそれ相応に疲れているのだ。あまり遊ばないで欲しい。

 そうするうちにがちゃ、とシリンダー錠が回る音がした。

 さらにかちゃり、とチェーンを外す音もした。

 

 どれだけ用心深いんだよ、と流石にうんざりした上条が隙間から中を覗き込む。

 すると、


「―――なっ!?」


 絶句/唖然/硬直。

 大きく口を開けて上条が固まった。

 この時うっかりと手の力が抜けて学生鞄は落としたがシュークリームを落とさなかったのは素直に褒めていい。


「ほら、とうま、入って。はやくはやくっ」


 手招きする腕は白く肩まで抜けていて胸元のフリルのついたエプロンまで何も身につけていない。

 ふわふわとしたミント地に恋人お気に入りのカエルが大きくプリントされたエプロン。

 そこからはみずみずしい肢体が伸びていて、首元も大きく開いて細い鎖骨を晒し控えめな胸元のラインをわずかに匂わせて。

 膝への丈は二十センチもない。

 ここで怪しげに風でも吹いたらすべてめくり上がってしまう。

 本当に身一つエプロン一つ。

 正確には左手の薬指には上条のプレゼントしたアトラスのホワイトゴールド。足元はふわふわニットのゲコ太スリッパ。

 

「なっ、なん、なにをっ!」

 

 ここで反射的に鞄を拾って部屋に飛び込んで後ろ手に鍵をかけたのは上条の人生の中で十指に入れていいファインプレーだったかもしれない。

 誰もいないと分かってはいてももし万が一こんな姿を誰かに見せてしまったりしたら、と喉の奥に冷たい空気の塊を飲み込む。

 じわり、と違う汗をかいたことを自覚しながら上条はようやく人語を思い出した。

 

「馬鹿かお前っ! 見られたらどうするっ!超がつく有名人だろうがっ! 雑誌とか変なサイトとかに載ったらどうするんだよっ!」


「だから誰もいないか確認したじゃない」


 わざとらしく小首を傾けて上目遣い。

 伸ばしている肩甲骨まである明るい髪がさらりと揺れた。


「ここは学園都市だぞ!? 詳しくは知らないけれども、超光学望遠レンズとか、能力で撮影されるとか、いくらでもあるだろう!?」


「大丈夫大丈夫、電磁データならどこにあっても破壊できるわよ。私は超電磁砲だもの」


「そんなことじゃなくってだな!」


 顔をしかめながら説教をしようか、と思考し始めた上条だったが、恋人の顔に陰りが浮かぶと言葉が止まる。

 先ほどの態度以上にわざとらしいが、それでも悲しげな表情をされると何も言えなくなる。


「驚かせたかった、んだけどなぁ」


「いや、それは確かに驚いたんですが」


「ちょっとは喜んでくれるかなって思ってたんだけど、自意識過剰だったよね?当麻コスプレ好きだし、これなら衣装汚す心配ないかなって思ったんだけどね」


「いや、嬉しいですよ? ただ本当に驚いただけで」


 強引で危ういアプローチだがその裏側にある視線を感じてしまえば不快な気はしない。

 より一層魅力が増すだけだ。

 自動販売機に回し蹴りを入れて缶ジュースをギっていたお転婆娘がこうも変わるのだろうか。

 抱きしめたいという気持ちが止まらなくなる。

 

 そうして、わかりきったような演技にわかりきったような言葉を重ねていって、ようやく美琴の機嫌が治る。

 言ってみればゴッコ遊び。

 台本のない予定調和だ。

 男は惚れた女には決してかなわない。

 そういうふうにできている。


 ましてや、

 

「お風呂にする? ご飯にする? それとも、わ・た・し?」


 なんて昭和枯れススキレベルのお約束を言われた日にはノックアウトは確実だった。

 ぐう、とうなった上条の胸元にどん、と美琴がいいパンチを入れる。

 しかも直後にはかかとを浮かして軽く唇を重ねてきさえした。

 

「一回言ってみたかったんだけどさ、やっぱ恥ずかしいわね、これ」

 

 顔を真っ赤にして虚勢を張って。

 生意気にも程がある可愛らしさに先ほどの疲れはどこへやら、上条の身体の一部に見る間に血流が集まった。

 美琴以上に顔が真っ赤になるのを、ズボンが窮屈になるのを、そして喉がカラカラに乾いているのを自覚しながら。

 まだぶら下げていたシュークリームの入った箱を玄関脇、台所の流し台に置く。

 ふらふら、と少しだけ距離をとって、呼吸を整えて。

 わずかに離れた三歩の距離。振り返ってみれば真っ赤な顔をした恋人が後ろ手に上条を見つめていた。



「あ、今日は当麻も脱いでね。上半身だけでいいから」


「はい? 今日は、って美琴――」


「うん。私は今日は一日このまんまです。いやぁ、今の時期じゃないと絶対風邪ひいちゃうもの。ある意味でシーズン限定よね」


「そんな解説はどうでもよろしくてですねっ!

 ――マジ、なのか?」

 

「大丈夫。カーテンも閉めてあるしさ。ご飯食べたりテレビ見たりとかだけでもきっとドキドキしちゃうと思うのよねぇ。ある意味すっごく安上がりじゃない?」


「そういう問題か?」


「あ、あとさ」

 

 言って、美琴がその場でくるりと一回転。

 軽く回って腰下の部分のエプロンがひらりと舞う。

 しかし、丸くて白いヒップや薄い陰りは見えなかった。

 何故ならば、

 

「一応、下は履いているからさ。部屋、汚したくはないし」

 

 青いストライプに愛らしいカエルのバックプリントの下着が下半身を隠していたからだ。


 はは、と上条が軽く笑う。

 一方でふざけんなよ、と心のどこかで思う。

 両生類など世界から消滅させてやってもいいとすら思えてしまう。

 常識に竿をさせば喜ぶべきところだが、上条の中にだって情欲に流れている部分もある。

 漱石ではないがとかくこの世は生きにくい。


 とかなんとか考えていると。

 

「ほらほら、アンタも脱ぐのっ!一人だけこの格好だと恥ずかしいじゃない」

 

 と、ワイシャツのボタンを外され始めた。

 着ているシャツのボタンを外されるのだから当然上条のすぐ傍に美琴の身体がある。

 そして背が高い方でもない上条だが、オンナノコである美琴よりは背が高い。

 まして、美琴の今の姿は裸にエプロン一枚で胸元は大きく開けている。 


「あ、あの上条さんこれでも受験生でして、少しは勉強しないとまずいんですが」



 乾いた声で言えば、説得力ないな、と上条が自省する。

 何より本当に言い訳の言い訳に過ぎない。

 大体、どうあがいたって既に欲情している。この状況で赤本や黄本を開いたって問題が解けるわけがない。


「してこなかったの?」


「そりゃ学校ではしてきたけどさ」


「じゃあいいじゃない。こないだの模試だって十分合格圏だったじゃない。そのご褒美だとでも思ってさ」

 

 四当五落。

 なんて言葉が受験生の当たり前だった時代もあった。

 五時間も眠ったから受験に失敗とか、それって基本的に間違っているよなと思う反面、だからって気を抜きすぎていてもどうだかな、と上条は思う。

 幸いというべきか、今の調子で頑張れば第一志望は狙えるし徹夜をしたから成績が上がるというわけでもない。

 気分を切り替えるため、エンジンをフル回転させるニトロとしてのイベントがあってもいい。

 うん、そうしよう。


 とか上条が考えていると。

 何時の間にかカチャカチャと美琴がベルトを外しにかかっていた。


「ちょ、ちょっと美琴さん!?上半身だけってお話でせう?」


「うん、それ嘘。というか、なんか窮屈そうなんだもの」



 何が大丈夫なんだ、と心の内で反論してそれでも逆らえない自分に上条は嘆く。

 なんなの、この満面の笑顔。

 そりゃ笑顔が見たいなぁ、なんて思いながら帰宅しましたがそうですかこうですか。

 うん、開き直る。こうなったら思う存分楽しんでやろう。


 ようやく覚悟を決めた上条は自分から足を上げてひっかかっていたズボンをするりと脱ぎ捨てた。

 

 ここでいきなり恋人を選択できるほど上条は図太くない。

 とりあえずは食事。というか注文して持ってきたシュークリームである。

 端末で注文した際に美琴が既に代金を払い込んでいたため上条は携帯電話に転送された受け取り票を見せるだけで貰ってくることになった巨大シュークリーム。

 膝の高さのテーブルの上にどかんとのせられたそれは丸々とした小ぶりのキャベツであった。

 保冷剤を入れてあったことを考えても中身は普通に生クリームなのだがこの大きさでどうして生地が壊れないのか。

 おそるべし学園都市、と上条が考えているところを美琴が切り分ける。

 このサイズになるとホールケーキに概念的には近いらしい。


 上半身を屈めて包丁を握って真剣な面持ちで八等分していく姿に上条もどうしても真剣にならざるを得ない。

 上体を下ろせば自然、胸元が大きく開いて白い乳房が垣間見えるのだから。

 砂漠を風に踊らされてロール状になった枯れ草が転がる夕方、サボテンやらが存在する乾いた大地。

 テンガロンハットの男が二人。

 空に舞う一枚のコイン。

 そんな西部劇の決闘シーンのような妙な緊張感が漂ったり漂わなかったり。


 そうしてようやく切り分けた八分の一をフォークとスプーンでそれぞれ賞味する。

 ふわっとしてしつこくない甘さのクリーム、生地はさくさくと香ばしい。

 固いゼリーがクリームの中に埋もれていて、噛み潰すたびに閉じ込められていた爽やかなフルーツの果汁が口内で新たな音階を奏でる。

 生地全体にかけられた白い粉はアーモンドのようで、それがさほど主張しない割にはしかりと鼻腔の中のハーモニーに加わっていた。


「うん、美味しい」


 咲桜色に頬を染めた美琴が生地でクリームを掬って口に運んで、言う。

「そうか、よかったな。確かに美味しいよな、これ」


 返答する上条だが視線はあちらこちらと彷徨ってどうにも落ち着く場所がない。

 言葉もどこか検討ハズレの匂いがする。

 恋人の顔に集中しようとすればどうしたって身体の方に視線がいってしまう。

 かといって部屋の中に意識を振り向けられるほど目新しいものはない。

 そっちに無理やり意識を持っていってしまっても本能のうちにかちらりと白い四肢へと瞳孔が動いてしまうのだ。

 

 自分もまた下着一つだ。

 舐めるような視線をどうしても感じてしまう。

 細かい汗が背中に張り付いていた。

 どうにも、この部屋は微妙に暑いようだ。顔も火照ってしまっている。

 やっている行為はお互いが裸体に近いという一点以外は日常の範疇。

 だがこの異物が混じっただけで世界が別のものに書き変わっている。

 違和感がフィルターになって、バイアスとなって、当たり前である光景がどことなくピンク色のオーラを放っているように感じてしまう。

 それに慣れたくないのか、そわそわした気分は全く収まらなかった。


 どうしたって喉が渇く。

 一緒に淹れた冷たいお茶を一口喉に流し込む。

 それでも身体が熱い。


「なんか、暑いかもしんないわね」


 言って、火照った顔の美琴がエプロンの胸元を掴んで大きく引き出した。

 パタパタとやって風を入れる仕草をする。


「―――っ!」


 上条も暑いとは感じている。

 だから恋人のする動作は極めて自然だ。

 

 日常/非日常の境界線に心臓がガンガンと高鳴っている。

 頭がぼうっとなって彼岸へと渡ってしまいそうになる。

 かつて少年のようだった肉体は健康的なまま魅力的な女体へと進化していて、肌はすべすべてシミ一つない。

 強気な反面脆いところもあって妙に保護欲をかき立たせる。

 その癖、年下なのに姉貴ぶって指示してくるところもある。

 とても綺麗/魅力的だ。

 

「あー、ヤラしい目で見てるわねぇ。

 すっかり鼻の下伸ばしてさ」


 ごまかすような、からかうような目つきで美琴が上条を見つめた。

 鼻の頭あたりに小さな汗粒が浮かんでいてそれが妙に艶やかに光る。


「ほら、私のあげるから、ね? ほら、あーん、して?」


 言って、スプーンに乗せた生クリームを上条に差し出してくる美琴。

 ひとつのシュークリームを切り分けたのだから同じ味のはずだ。

 だが、差し出されたクリームは意識が蕩けそうな程に甘くて、そしてそれに負けないほどに胸の奥で甘酸っぱさを感じた。


「――甘い、な――」


 ただ、それだけの言葉を返すので精一杯。頷くのが精一杯。

 

 汗をかいているのに指先が冷たい。

 前歯の噛み合せ方がわからなくなる。

 それほど上条は追い詰められているのに、


「今度は、私」


 と、美琴は目をつぶって顎を突き出し、口を開けた。

 自分もやってほしいという意思表示。

 ほかの場所ほかの状況でやってもバカップル間違いなしの無防備な顔。

 出会った頃だったら絶対にしないだろう表情。

 

 かちかち、と前歯と前歯をぶつけながら上条は恋人がやってくれたように生クリームをスプーンですくった。

 そして小さな口へと差し出す。

 舌に匙が触れ、ぱくんと銜えられ。

 次の瞬間には恋人がニコッと笑った。


「当麻に食べさせてもらうと一段と美味しいっ!」


 その笑顔の愛らしさが上条の心臓を射抜く。

 心臓の加速が止まらない。上昇気流に乗ったかのようにどんどんと切なく愛おしくなる。

 同じぐらいに欲情が膨らんでいく。


もう…我慢できそうにない。

「あっ、ちょっと……んっ………ダメ///」



終わり



引用元
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1350107497/ 

【俺ガイルSS】いろは「だよねっ!普通、デートだって思うよねっ!」 書記「え、う、うん。それはそうだけど。ど、どうしたの一色さん?」(アニメSSブックス)

書記「一色さん、昨日比企谷先輩と千葉にいなかった?」

 

いろは「え?」

 

書記「あ、昨日・・・、偶然見かけて」

 

いろは「あっちゃー、書記ちゃんの方も気が付いてたのか」

 

書記「え?」

 

いろは「私も昨日副会長とデートしてるの見かけたからね」

 

書記「あ、あはは。み、見られたんだ。あはは。で、でも別にデートってわけじゃあ。はは」

 

いろは「でも大分前から付き合ってるんでしょ?」

 

書記「え?き、気づいてた・・じゃなくって、ど、どうしてそんな事~」

 

いろは「あー、バレバレだから。会議の時とかいつもビミョーな空気出してるし」

 

書記「で、でも、ほら会計さんとか・・、気、気が付いてないというか・・・」

 

いろは「あー、私はもっとビミョーな空気出してる人達見てるからかなー」

 

書記「?」

 

書記「あ、でもホントにデートってわけじゃ・・・。その、買い物に付き合っ・・、手伝ってもらっただけで」

 

いろは「あれ?、千葉で偶然会ったんだ?」

 

書記「そ、それはまあ、確かに約束して出かけたから。一般的にはデートと言えるとかも知れないけど」テレテレ

 

いろは「だよねっ!普通、約束して待ち合わせして二人で遊んだらデートだって思うよねっ!」

 

書記「え、う、うん。それはそうだけど。ど、どうしたの一色さん?」

 

いろは「だよなー。なんで女の子前にしてああいう態度をとれ~」ブツブツ

 

書記「一色さん?」

 

いろは「”デートぉ?”って、普通あんな不思議そうな顔するな~」ブツブツ

 

書記「ねえ、一色さん?」

 

いろは「ん、ああごめんごめん」

 

いろは「で、なんだっけ?」

 

書記「あー、えっと、比企谷先輩と付き合ってるのかなーって」

 

いろは「いや無いから」

 

書記「即答・・・。まあそうだよね。一色さんは葉山先輩にだもんね」

 

いろは「もちろん。だいたい先輩とだなんてー、何でそんな事になるかなー?」

 

書記「でも、だってほら、比企谷先輩ともよく一緒にいるし、一緒に遊んだりもしてるんでしょ?」

 

いろは「あ、デートはまだ一回目だよー」

 

書記(ん?、”まだ”?)

 

いろは「何?」

 

書記「なんでも。でもそうなんだ」

 

書記「あーいや、けどなんか意外っていうか」

 

いろは「何が?」

 

書記「えーと、なんていうか、その、一色さんってそういうの誘われても簡単にOKしそうにないっていうか」

 

いろは「あー酷い、私ってそういうイメージ?」

 

書記「あ、ごめん。そういう意味じゃないんだけど」

 

いろは「うーん、まあそうかなー。でも昨日のは私から誘ったんだけどねー」

 

書記「え?」

 

いろは「だいたいあの先輩が女の子誘えると思う?」

 

書記「う、うん。確かにそんな感じだけど・・・」

 

書記(え?、自分から?、え?)

 

書記「ね、ねえ。なんで比企谷先輩を誘っ~」

 

いろは「それでねー。ちょっと待ち合わせの時間に遅れたんだけど、待ちましたかって聞いたら先輩ったら”超待ったわ“とか言うの」

 

書記「あはは、確かに言いそうではあるよね」

 

いろは「まあ確かにどんな反応するか見たかったからわざと時間に遅れていったんだけどねー」

 

書記「そ、そうなんだ」

 

いろは「テンプレすぎるのも確かに減点要素化もしれないけど~」ブツブツ

 

書記「あの、一色さん?」

 

いろは「あ、でも、本当に時間守らない女の子だと思われたらマイナスだったか~」ブツブツ

 

書記「一色さんってば」

 

いろは「あ、ごめんごめん。何だっけ?」

 

書記「だからぁ、そもそもなんで比企谷先輩を誘っ~」

 

いろは「あ、時間って言えばさー、先輩どこ行きますかって聞いたらいきなり時間つぶす事優先で考えるの。ありえなくない?」

 

書記「・・・」

 

書記「いや、そうじゃなくって」

 

いろは「いやいや、普通そうでしょ」

 

書記「いやだから、それがアリだって意味じゃなくって~」

 

いろは「そもそも普通はデートなら男の人がある程度の予定考えておくものじゃない?」

 

書記「そ、そうとも限らないんじゃ?なんとなく出かけて二人で歩きながら考えるとかもあるんじゃ」

 

いろは「あー、副会長とはそういうデートが多いんだ?」

 

書記「う、うん。だいたいそんな感じ・・・、じゃなくって!一色さん!」

 

いろは「ほらやっぱり何度もデートしてるんじゃない」

 

書記「うー、わ、私の事はいいから。なんで比企谷先~」

 

いろは「まあ昨日は結果的に私たちもそんな感じになっちゃったんだけど~」ブツブツ

 

書記「だから一色さんってば」

 

いろは「いや、でも先輩主導ってお昼ごはんだけだったか?卓球も私からだったし、カフェも私のが行ってみたいって言ったからだし~」ブツブツ

 

書記「一色さーん」

 

いろは「あ、カフェって言えば書記ちゃんも副会長とほら、あそこの評判のカフェから出てこなかった?」

 

書記「だ、だから私の事はいいから~」

書記「も、もうわかったから。それでどうだったの?」

 

いろは「どうって?」

 

書記「デートの事。楽しかったとかダメだったとか」

 

いろは「どうだろうなー?」

 

書記「一日一緒にいて何か感想ってないの?感想じゃなくてもたとえば点数で言えばとかさ」

 

いろは「他の人とデートしたことないからなー。比較対象が無いので採点はできません」

 

書記「え?」

 

いろは「葉山先輩に遊びに連れて行ってもらえたら採点しようかなー」クスクス

 

書記「え?一色さん付き合ってたこと無いの?」

 

いろは「うん。そうだけど?でも葉山先輩基準で減点法なら何点残るかな~」クスクス

 

書記「そ、それはいいから、なおさら何で初めてのデート比企谷先~」

 

いろは「まあ、あれはあれで加点になるところもあるかなー」クスリ

 

書記「一色さん、私の話聞いてる?」

 

いろは「あ、そうだ。生徒会の余った予算でフリーペーパーを作ろうと思うんだけどー」

 

書記「フリーペーパー?」

 

いろは「うん、ほら、余ってる予算を今年度中に使わないといけないし」

 

書記「はー、一色さんって人の話あんまり聞かないよね。まあ、いつもの事だから私は別にいいけど」

 

いろは「えー、そんなことないよ」

 

書記「だったら、ほら、さっきのなんで誘っ~」

 

ガラガラ

 

副会長「あ、会長、書記さん早いね」

 

書記「あ、副会長」

 

いろは「あ、やっと来た。遅いですよ副会長」

 

副会長「は、はい・・・」

 

いろは「でー、今度生徒会でフリーペーパーを作ることになりましたー」

 

副会長「フリーペーパー?」

 

書記「あ、それやっぱ決定なんだ・・・」

 

副会長「・・・」

 

副会長「それでフリーペーパーって、どんなのを考えてるんですか?」

 

いろは「学校近辺と千葉駅周辺で、高校生が良く行くような遊ぶトコとか、おいしいご飯屋さんの紹介とか、それから~」

 

副会長「まあ定番ですね」

 

書記「そうですね。大体の目星はついてるんですよね?」

 

いろは「もちろん。でー、千葉駅北口側は昨日書記ちゃんと副会長が取材してくれたみたいですからー」ニヤリ

 

副会長 ビクッ

 

副会長「あ、あの、書記さん?」

 

書記「あはは、き、昨日その千葉で・・・」

 

いろは「あ、書記ちゃん、それ副会長も見てたんだっけ?」

 

書記「あ、気が付いたのは私の方だけだったけど」

 

いろは「じゃあ副会長には内緒って事で」

 

書記「・・・」

 

副会長「何の話?」

 

いろは「ガールズトークの内容なんで副会長には秘密です」

 

副会長「・・・、はい。で、でも書記さんって会長とガールズトークしたりなんかするんだ」

 

書記「あ、あはは。ま、まあ時々は、ははは」

 

いろは「しますよー。書記ちゃんの恋愛相談とかも何度か~」

 

副会長 ビクッ

 

書記「し、してません。そんな話は!」

 

副会長「ははは、ま、まあその話は置いておいてフリーペーパーの方を」

 

いろは「あ、そうそう。というわけで、学校周辺スポット方の取材を書記ちゃんと副会長に命じます」

 

書記・副会長「え?」

 

いろは「年度末まで時間もない事だし、来週日曜にでも」

 

書記「ちょ、ちょっと一色さん、あの」

 

いろは「あーそうそう。千葉駅の南口側は他の人にお願いする予定なんで心配しなくて大丈夫です」

 

副会長「い、いや、学校周辺って、ほら、うちの学校の生徒に絶対に会う~」

 

いろは「あー、それ気が付いてる人は普通に気づいてるんでこの際カミングアウトしちゃいましょう」

 

書記「こ、この際って、ね、ねえ会長ってば」

 

いろは「あ、じゃあ私奉仕部の部室いって来まーす」

 

ガラガラ

 

副会長「・・・」

 

書記「・・・」

 

副会長「ど、どうしようか?ははは」

 

書記「ど、どうしましょう・・・」

 

副会長「・・・」

 

書記「・・・」

 

副会長「そ、そういえばさっきは会長と何話してたの?」

 

書記「それは、あのー・・・」

 

ガラガラ

 

副会長 ビクッ

 

いろは「副会長ー」

 

副会長「ハ、ハイっ!」

 

いろは「そういうのってサイテーですから」

 

副会長「ほ、ほら。会長は葉山君の事とか結構オープンだから聞いてもいいのかなって。ははは」

 

いろは ジト

 

副会長「き、聞きません。絶対聞きません」アセアセ

 

いろは「そうそう。女の子同士だと結構何でも話しますからねー。たとえば書記ちゃんに変なことしたら結構筒抜けかもですよー。ねー書記ちゃん」ニヤリ

 

副会長 ビクビク

 

書記「そ、そんな話までしませんから」

 

いろは「えー、私は書記ちゃんには結構何でも話してるけどなー。さっきの”なんで”とかも」♪

 

書記「?」

 

いろは「じゃあ今度こそいってきます」

 

ガラガラ

 

書記「?」

 

書記「”なんで”?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ね、ねえ。なんで比企谷先輩を誘~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

書記(ああ、あれの事か・・・)

 

書記(そんな話したっけ?)

 

書記(そんな・・・話は・・・?)

 

~~~~~~~~~~~~~~~

いろは「うーん、なんかいいなって思ったらとりあえず手を出し・・・、つないでみたいなーって」

 

 

書記「・・・、今手を出すって言いかけなかった?」

~~~~~~~~~~~~~~~

書記「あ!」

 

書記「え?そういう事?」

 

副会長「ん?」

 

書記「あの一色さんが~・・・、いいなと思ってるんだ~」ブツブツ

 

副会長「書記さん?どうかした?」

 

書記「・・・」

 

副会長「ねえ?どうかした?」

 

書記「ふふ、やっぱり内緒です」

 

副会長「あ、そう・・・」

 

いろは「さてと、雪ノ下先輩はたぶん簡単に食いつかないと思うから~」ブツブツ

 

いろは「何枚か前に猫の写真を入れておけばっと」

 

いろは「これでよし」

 

いろは「・・・」モヤッ

 

いろは「まあ・・・、私だけってフェアじゃないし・・・」

 

いろは モヤモヤ

 

いろは「あ、部室着いちゃった・・・」

 

いろは モヤモヤ

 

いろは「ダメダメ、楽しい事考えよう」

 

いろは「先輩がどんな顔するかはチョット楽しみだし」ニヤリ

 

いろは「よし、いきますか」

 

コンコン

 

雪乃「はい、どなた?」

 

ガラガラ

 

いろは「こんにちはー」

 

結衣「あ、いろはちゃんだー」

 

いろは「先輩方、実はー今度生徒会でフリーペーパー作ろうと思ってるんですよー」

 

おわり



引用元
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478343093/
 

【俺修羅SS】真涼「私、フェイクとか関係なしに、本当は鋭太の事が大好きなの」(アニメSSブックス)

真涼「いよいよ。エイプリルフールになったわ」 


真涼「今日は4月1日!携帯のカレンダーの確認もしたわ」 


真涼「というわけで騙されなさい!鋭太!」 


鋭太「今、何時だ?」 


真涼「何を言ってるのかしら?4月1日の0時よ?」 


鋭太「帰れ。以上」 


ガタン 



真涼「閉め出されてしまったわ」 
 


真涼「 


真涼「寒い」ガタガタ



ガララッ 


鋭太「はぁ 


真涼「鋭太?」 


鋭太「ったく何でこんな時間に来たんだよ。女子が一人で危ないだろ 


真涼「ふふっ、心配不要よ。だって私はずっと庭に隠れていたんだから」 


鋭太「こえーよ!自分自身の身が心配になってきたぞ!」 


真涼「そうよ。常にあなたを監視しているの。というか私を監視して頂戴、鋭太」 


鋭太「もう僕には意味が分からないよ!真涼さん!」 



真涼「そうね。わかりやすく説明すると 


鋭太「もうそれはいいから、泊まってけ」 


真涼「え?」 


鋭太「こんな時間に彼女を帰らせるわけには行かないしな」 


真涼「本当にいいの?」 


鋭太「いいって言ってるだろ」 


真涼「朝までジョジョ談義するかもしれないわよ?」 


鋭太「まあ、まだ春休みだし多少はOKだ」 


真涼「ついつい間違えて、鋭太のノート談義しちゃうかもしれないわよ?」 


鋭太「うわあああああ!急に泊める気無くなってきたぞ!?」


真涼「ふふっ。夜中なのに元気ね?ありがとう鋭太」 


鋭太「ったく、最初から素直に言えってーの。面倒な彼女を持つと本当に疲れるな」 


真涼「ええ、私はとても面倒なのよ。常に構ってね。私の偽恋人(フェイク)さん 


鋭太「『面倒なのよ』って自覚ありかよっ!!!」 


真涼「それにしても『俺のベッドで寝ようぜ』なんて、鋭太って積極的なのね」 


鋭太「どんなに台詞を見直しても『俺』も『ベッド』も『寝よう』もまったく言ってないぞ!」 


真涼「まったく鋭太ったら照れ屋さんね」 


鋭太「お前はリビングな!絶対に俺の部屋には来るなよ!」 


真涼「ふふふっ。冗談よ。ありがとう鋭太」 


鋭太「 


鋭太(何で嬉しそうなんだよ



 


鋭太「ぐー」Zzzzz 


トントントン 


鋭太「ん 


鋭太(あれ?包丁の音が聞こえる 


鋭太(そうか真涼か 



鋭太「ふわぁ~」 


鋭太「もう朝かそろそろ起きるか」 


「鋭太ー。昼ごはんが出来てるわよー」 


鋭太(って、もう昼!?) 


鋭太(そういえば、朝までジョジョ談義で寝かせてくれなかったんだよな 


鋭太「はぁ 



「鋭太ー?起きてるのかしらー?」 


鋭太「おう!起きてるぞー」 


鋭太(起きたら飯が出来てるかこんな目覚めもいいよなっ) 


鋭太「朝飯同様だし、味噌汁とかかな~卵焼きも欲しいよな~

  

……… 



真涼「ウイダーインゼリーよ。なんと新発売のトマトヨーグルト味よ」 


鋭太「おいぃぃぃぃぃぃぃ!!!」 


真涼「起きてから一発目に発声練習をするなんて、さすが鋭太ね」 


鋭太「意味がわかんねーよ!というか包丁の音が聞こえたのに、何でウイダーインゼリーなんだよっ!」 


真涼「 


鋭太「おい!」 


真涼「台所は見ない方が身の為よ」 


鋭太「……………ああ」 


鋭太(そうだった。こいつ料理できないんだった 


真涼「ちなみに証拠隠滅の為、台所は数秒後に爆発します」 


鋭太「すんな!」

 

真涼「冗談よ。包丁は鋭太が喜ぶかな?って、ちょっと頑張って『トントン』させただけよ」 


鋭太「何やってんだよそんなんで喜ぶわけないだろ 


鋭太(喜んでました。ごめんなさい) 


真涼「 


鋭太「 


真涼「その反応。本当にあなたはわかりやすい人ね」 


鋭太「うっ悪かったな」 


真涼「ねえ、鋭太?やっぱり料理って出来た方がいい?」 


鋭太「ん?出来ないよりは出来た方がいいと思うぞ?」 


真涼「ふ~ん」 


鋭太「?」


……… 



鋭太「ご馳走様でした」 


真涼「お粗末さまでした」 


真涼「ねえ鋭太?」 


鋭太「ん?」 


真涼「料理は美味しかったかしら?」 


鋭太「あ?」 


真涼「まったくダメダメね。そこは『彼女が頑張って作った料理なら何でも美味いぜ!』ぐらい言いなさいよ」 


鋭太「じゃあ、頑張って作って見せろよゴラァ!!」 


真涼「へぇ~、鋭太は私が頑張って作れば食べるというのね?」 


鋭太「お、おう」 


真涼「あああああああなた正気なの?私は絶対に食べないわよ」 


鋭太「うわあああ!騙したなーーーー!」 


真涼「ふふっ。冗談よ」 


真涼「食べると言ってくれてありがとう鋭太。嬉しかったわよ」クスッ 


鋭太「…………なんだよそれ」


……… 



夕方 


鋭太「んー。とりあえず勉強は休憩だ」 


真涼「 


鋭太「なあ?どこまで読んだんだ?」 


真涼「ちょうどジョジョの4部が読み終わったところよ」 


真涼「きりもいいし。そろそろお暇しようかしら」 


鋭太「おう、送っていくぜ」 


真涼「あら?今日の鋭太は優しいのね?」 


鋭太「俺はいつも優しいんだよ」

  

……… 



スタスタスタ 


真涼(今日ももう終わるわね 


真涼(夜中から鋭太と一緒だったし、ジョジョも1部~4部まで読み返せたし、悪くない一日だったわ) 


真涼「 


真涼(なにか忘れて 


真涼「 


真涼(って、今日は4月1日エイプリルフール!?) 


真涼(鋭太!私を幸せにして、エイプリルフール作戦を台無しにしようとしたわね!?) 


真涼「ぐぬぬぬ」 


鋭太「ん?なんだ?」


真涼「ねえ、鋭太その、あのね?」 


鋭太「ん?」 


真涼「私、偽恋人(フェイク)とか関係なしに、本当は鋭太の事が大好きなの」 


鋭太「………え?」 


鋭太(なっなっ!?) 


真涼「ふふふふふふふふふ何て顔をしているのかしら?」 


鋭太「え?だって、お前 


真涼「嘘よ。全部嘘。忘れたのかしら?今日はエイプリルフールよ」 


鋭太「何だ嘘かよ」 


鋭太(一瞬本当なのかと思ってしまっただって 


真涼『本当は鋭太の事が大好きなの』 


鋭太(と言った時のこいつ顔真っ赤だし、少し涙目だったし 


鋭太「 


鋭太(ずっと一緒にいたけど、本当に本気でこいつが可愛いと


鋭太「 


真涼「悔しい?や~い、騙されてやんのー。いい気味だわ~。このガリ勉野郎~ 


鋭太「」イラッ 


鋭太「真涼!真剣な話をするから一度しか言わないからよく聞けよ!」 


真涼「何よ?急に真面目な顔になって 


鋭太「俺、季堂鋭太は夏川真涼が世界で一番好きだ!愛してる!俺と真剣に付き合ってくれ!」 


鋭太(どうだ!俺の渾身の偽告白(フェイク)は!) 


真涼「っ//」ボンッ 



鋭太「え?」 


真涼「なななななななっ何を言っているのかしら?さすがに嘘ってバレバレよ」 


真涼「私の真似なんて本当に鋭太ったら、猿知恵ね。ええ、サル真似しかできないお猿さんだわ」 


鋭太「はいはい。そうですか。真似で悪かったですね」


ギュウウッ 


鋭太「って、急に抱きつくなよ!」 


真涼「いいでしょ?私達は恋人なんだから」 


鋭太「偽恋人(フェイク)だろっ」 


真涼「鋭太、大好きよ」 


鋭太「何言ってんだよ。俺の方がもっと好きだ」 


真涼「いいえ、私の方がもっともっと好きなんだから」 


鋭太「…………嘘だよな?」 


真涼「もちろん嘘よ。ええ、全部嘘(フェイク)よ」 


鋭太「 


真涼「ねえ、鋭太。もう一回『好き』って言って」 


鋭太「はぁ。はいはい、俺は真涼さんが『好き』だよ」 


真涼「ふふっ。騙されたわね。今のお願いは嘘よ」 


鋭太「意味がわかんねーよ」


真涼「今度は『愛してる』って言って」 


鋭太「言わねーよ」 


真涼「じゃあ、私が言うわ。鋭太私は世界でいいえ宇宙で二番目に鋭太が好きよ」 


鋭太「って、二番目かよっ!」 


真涼「嘘よ。本当は鋭太が一番なの。ええ、一番好きよ」 


鋭太「ぐっ 


真涼「あら?赤くなったわ。そういう反応嬉しいわ」 


鋭太「 


鋭太(テメーはずっと真っ赤だろうが!) 



鋭太(この後も、真涼さんの嘘告白(フェイク)が続いた) 


鋭太(真涼はとっても嬉しそうだった 


鋭太(年相応いやそれ以下の無邪気な笑顔に俺は 



真涼「鋭太、大好きよ」スリスリ 


鋭太(何が本当か嘘かわからなくなってきてしまった


真涼「ふふふっ 


鋭太「なあ、真涼?」 


真涼「なぁーに?鋭太?」 


鋭太「これからもよろしくな」 


真涼「おかしな鋭太ね。あたりまえじゃない」 


真涼「だって、私は彼女。あなたは彼氏なんだから、ずっと一緒よ」 


鋭太「………そうだったな」 


鋭太(今の日常が、このフェイクが 


鋭太(とてもすごく居心地良いと思うのはダメだと思う) 


鋭太(だって、全部嘘(フェイク)なんだから) 


鋭太「 


鋭太(でも、もっと今の日常(フェイク)が続けばいいなと思ってしまった) 


鋭太(本当に思ってしまったのだった) 



終わり


引用元
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396354376/

【エヴァSS】シンジ「ど、どうかな?痛くない?」アスカ「うん、気持ちいい…」(アニメSSブックス)

ミサト「ただいま


シンジ「お帰りなさい、ミサトさん


シンジ「アスカの具合どうですか?」 


ミサト「いい方向にむかってるわ、治療が思うよりうまくいってるみたい」 


シンジ「本当ですか!よかったー 
 


シンジ「でも、あのときボクがしっかりしていればこんなことに 


ミサト「シンジ君、自分を責めるのはやめなさいあのとき、あなたやレイがアスカの立場なら同じことをしていたはずよ」 


ミサト「アスカは正しい判断をしたの彼女の気持ちわかってあげてちょうだい?」 


シンジ「うぅぅぅは、はいわかってます 


ミサト「わたし、シャワー浴びてくるわね 


 

~数日後~ 


ミサト「ただいま!」 


シンジ「あ、ミサトさんおかえりなさい」 


ミサト「シンジ君、ちょっと座ってくれる?」 


シンジ「はい、なんですか?」 


ミサト「アスカのことなんだけど」 


シンジ「えっ!アスカの具合になにかあったんですか?」 


ミサト「えぇ、アスカなんだけど、かなり容態よくなって明日からここに戻ることになったの」 


シンジ「ほ、本当ですか!?よかったーっ!!」 

 

ミサト「でも、まだ完全に治ったワケではないから 


シンジ「で、ですよね?」 


ミサト「使徒からうけた精神的ダメージのおかげで記憶もあいまいなの 


ミサト「日常の生活は自分でもできると思うけど、心のケアが重要なのだからシンジ君も協力してね?」 


シンジ「もちろんですよ!」 


ミサト「ありがとうあなたのことはアスカにも言ってあるけど、ピンっときていないみたいなのよね」 


シンジ「ボクのことがわからないってことですか?」 


ミサト「わからないっというより、思いだせてないって言うほうが正しいかもそれでも大丈夫?」 


シンジ「大丈夫ですよ!ボクだってアスカの力になりたいです!」 


ミサト「その言葉が聞けて安心したわ!ありがとう!明日夕方ぐらいに連れて帰ってくるから」 


 

~翌日~ 


シンジ「アスカ帰ってくるのか~うれしいなー」 


シンジ「きょうはアスカの大好きなハンバーグ作ったしあっ!アスカにだけ目玉焼きも乗っけてあげよ!」 


(ガチャ) 


シンジ(あっ!帰ってきた!) 

(たたたっ) 


ミサト「ただいまー」 


シンジ「お、おかえりなさい!」 


ミサト「はい、アスカもなかに入って?きょうからここがあなたのお家よ?」 


アスカ「ぅん」(こっそり) 


シンジ「おかえり!アスカ!」 


アスカ「!?」(びくっおどおど 


シンジ「ア、アスカ?」 

 

ミサト「あーちょっと、びっくりしちゃったみたいね? アスカ?この子がまえに言ったシンジ君よ?」 


アスカ「・・・」 


ミサト「シンジ君、自己紹介してあげて?」 


シンジ「あ、はいはじめまして?って言ったほうがいいかな?ボク、碇シンジですよろしくね?」 


アスカ「あたしはアスカよろしく」(おどおど) 


ミサト「まぁー玄関じゃなんだから、中へいきましょ?」 

 

シンジ「そうだ!きょうはアスカが好きなハンバーグ作ったんですよ!」 


ミサト「あら~?よかったわねーアスカ?きょうはハンバーグですって 


アスカ「ぅん 


シンジ「はい、おまたせ!はい、こっちがアスカのでこっちがミサトさんの」 


ミサト「うん?こっちには目玉焼きないんだけどぉ?」 


シンジ「アスカのやつだけ特別なんですよ」 


ミサト「えーっ!ずるいー 


アスカ「ミサト目玉焼きいる?」 


ミサト「あ、あーいいわよアスカ専用なんだから、あなたが食べちゃいなさい?」 


アスカ「うん 

 

シンジ(やっぱり、いつものアスカじゃないななにを話していいかわからないや 


シンジ「あ、アスカ?ハンバーグおいしい?」 


アスカ「う、うんこの味すごくおいしい 


シンジ「よ、よかったー、一生懸命つくったかいがあったよー」 


ミサト「ふーっ、ごちそうさま 


アスカ「ごちそうさまでした 


シンジ「うん」 


ミサト「すこし休んだらアスカ一緒にお風呂入りましょうか?」 


アスカ「うん」 

 

シンジ「じゃ、ボクは洗い物しよ 


ミサト「そうだ、アスカにあなたの部屋案内するわね」 


アスカ「あたしの部屋?」 


ミサト「そーこっちにいらっしゃい?」 


アスカ「うん」 


ミサト「ここがあなたの部屋よ?自由につかってちょうだいね?」 


アスカ「うん、ありがとう」 


 

~数時間後~ 


ミサト「アスカ寝たみたい 


シンジ「そうですか?」 


ミサト「で、どう?うまくやっていけそう?」 


シンジ「えぇ、なんかまえのアスカの違って調子狂っちゃいますけど大丈夫です」 


ミサト「そう、あと明日からなんだけど、私が帰ってくるまで、シンジ君がアスカの面倒みてもらえるかしら?」 


シンジ「ぼ、ボクがですか?」 


ミサト「わたしも今後のことがあってねだから、大変かもしれないけどお願いできる?」 


シンジ「は、はい!がんばります!」 


ミサト「まぁ、日常生活は自分でできるけど、わからなそうなことはサポートしてあげてちょうだい?」 


シンジ「はい!」 


 

~翌日~ 


ミサト「それじゃ、お仕事いってくるわね?」 


シンジ「はい!いってらっしゃい」 


アスカ「・・・」 

(たたたっ) 


ミサト「あら?どうかした?アスカ?」 


アスカ「あ、あたしもいくミサトと 


ミサト「ねぇ?アスカ?昨日もお話したでしょ?今日はシンちゃんと一緒にお留守番するの?」 


アスカ「ぅんわかった 


ミサト「うん、おねがいね?」 


シンジ「・・・」 

 

シンジ(どうしようなにかしたほうがいいのかな?) 


アスカ「・・・」 


シンジ「あ、アスカ?」 


アスカ「な、なに?」 


シンジ「パジャマ洗ってあげるから着替えなよ?いまアスカの服もってくるから」 


アスカ「うん 

 

シンジ「はい、これアスカのやつだよ?」 


アスカ「ありがとう」 

(するするする脱ぎ) 


シンジ「えっわぁ!ちょっとアスカ!なに脱いでるの!?」 


アスカ「着替えろって 


シンジ「あ、そうだねボク、むこうに行ってるから終わったらパジャマ渡して 


アスカ「わかった 

 

シンジ(あーっビックリした今のアスカって、そうゆー意識ないのかな?) 


アスカ「ねぇ着替えおわった 


シンジ「あっうん、それじゃ洗っちゃうね?」 


シンジ「それとボクのことシンジって呼んでよ?ダメかな?」 


アスカ「うんシ、シンジ 


シンジ「これからはそう呼んでね?」 


アスカ「わかった」 

 

シンジ「昼かアスカそろそろご飯にするけど何か食べたいものある?」 


アスカ「ハンバーグシンジのつくったやつたべたい 


シンジ「えーっまた食べたいの?でもなー材料ないしピ、ピザでも頼もうよ?」 


アスカ「・・・うん」 


シンジ「ハンバーグはまた作ってあげるからね?」 

 

(ぷるるるる~) 


シンジ「はい。もしもし」 


ミサト「あ、シンちゃん?そっちはどーう?」 


シンジ「いま、アスカとピザたべてます」 


ミサト「あら?いいわねー!特に変わったことなさそうね?きょう、ちょーっち遅くなりそうだからよろしくね?」 


シンジ「あ、はい。わかりましたでは」(がちゃ) 

 

シンジ「あー食べたね?アスカ」 


アスカ「うん、ごちそうさま」 


シンジ「いま、お茶いれてあげるからアスカ テレビでも見ててよ?」 


アスカ「わかった」 


シンジ「はいお茶」 


アスカ「ありがとう」 

 

シンジ(やばい会話がみつからない 


シンジ(夕食はある材料でカレーにでもするか 


シンジ(アスカずーっとテレビみてるな 


シンジ(すこしアスカの行動をみよう 


~~~ 


シンジ(夕方かお風呂の準備してあげよう) 


シンジ「アスカ?お風呂の準備できたから入ってきなよ?」 

 

アスカ「うん 


シンジ「ゆっくり入っておいで?」 


アスカ「ねぇ、シンジは一緒に入ってくれないの?」 


シンジ「えっ!?」 


アスカ「一人は嫌なのお願い 


シンジ(どうするってなに考えてんだオレ!アスカは病気なんだぞ!力になるんだろオレ!) 


シンジ「うん、一緒に入ろう」 


アスカ「ありがとう」(にっこり) 


シンジ(アスカが帰ってきて、はじめて笑顔をみた 

 

アスカ「・・・」(するる脱ぎ) 


シンジ(見ちゃダメだ 


アスカ「入りましょ?」 


シンジ「そ、そうだね?」 


アスカ「背中洗ってくれる?」 


シンジ「えっ!?」 


アスカ「ミサトに洗ってもらう時、なんだか気分が落ち着くのよだから 


シンジ「わ、わかったよあ、洗うね?」 


アスカ「うん」 

 

シンジ「ど、どうかな?いたくない?」(ごしごし) 


アスカ「うん、気持ちいい 


シンジ(あぁアスカの背中スベスベだなうなじのあたりもすごく綺麗だ 

 

アスカ「どうかしたの?シンジ 


シンジ「いや、なんでもないお湯かけるよ?」 


アスカ「うん、お願い 

 

シンジ「お、おわったよ 

 

アスカ「まえもお願い」(くるっ) 


シンジ「うわぁ!?あ、アスカ 


アスカ「まえも洗って?」 

 

アスカ「シンジに洗ってもらったらなんかムネがビクンッてなって 


シンジ「そ、そうなんだ 

 

アスカ「シンジシンジの気持ちいぃ 


 

シンジ「あ、アスカ?洗いおわったよ?」 


アスカ「うぅんっありがとう 

 

シンジ「アスカ……あ、湯船につかろ?風邪ひいちゃうよ?」 


アスカ「そうね」(ぎゅっ) 


シンジ「・・・」(ぎゅっ) 


 

~数時間後~ 


ミサト「ただいまー」 


シンジ「あ、おかえりなさい!」 


アスカ「ミサト、おかえり」 


ミサト「あら?なんか二人とも、もう仲良しになっちゃったの?」 


シンジ「きょうはずーっとアスカと話してましたから」 

 

ミサト「それはよかったわ!安心あんしん 

 


~翌日~ 


ミサト「それじゃ、仕事いってくるわね?」 


シンジ「はい、気をつけて」 


シンジ(さて、アスカまだ寝てるのかな?起こすか?) 


(しゃ) 


アスカ「すっーすーっ 


シンジ(気持ち良さそうに寝てるな) 

 

アスカ「すーっすーっ 


 

アスカ「ぅんふぁ~ぁあ、シンジ?おはよう?」 

 

シンジ「あ、アスカやっと起きたね?おはよう?」 

 

シンジ「それじゃ、朝ごはんたべようか?」 


アスカ「うん」



シンジ「今日の夜も….一緒にお風呂入る?」


アスカ「………うん//


 

おわり


引用元
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1439016259/ 

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